大阪城で鳥になる?
圭:コハクチョウの北帰が始まったな。
和:今年の冬鳥のシーズンも終わりか。いつものことながらちょっと寂しいな。
圭:それにしても今シーズンの女子ジャンプはすごいな。
和:沙羅ちゃんか。でも何で急に沙羅ちゃんなん?
圭:この前インタビューで、ジャンプを始めた時「鳥になった気分だった」て言ってたからふと思い出したんや。
和:ジャンプ初の総合優勝やからな。ここまでシーズン8勝やで。すごいな。
圭:羽も付けずに生身の体で100mも飛ぶんやで。そんなんジャンプだけやろ。まぁ実際は落ちてるわけやけど。
和:でも空を飛んでる感覚なんやろな。ちょっとやってみたい。
圭:いっそのこと大阪城にジャンプ台作って堀に飛び込んだらどうやろ。
和:何で大阪城なん?作るんやったら他に作ったらええやん。
圭:大阪城でモトクロス、とかアホな事言ってたやろ。それより大阪城からジャンプして鳥の気持ちを味わえる方がずっとええがな。飛びながら大阪城の緑を眺めたら、何でここが野鳥のオアシスかが分かるかもしれん。
和:確かに自然とかの保護に無関心な人がおるからな、誰とは言わへんけど。
圭:そうやろ、だからあえて大阪城で体感できるところがええんや。
和:ところで、あんたジャンプなんかできるん?ジェットコースターも無理やん。
圭:ジェットコースターみたいに回らんでええがな・・・。
まぁ、でも人間しっかりと大地に足を着けとくんが一番やな。