サミットの役割
圭:洞爺湖サミット終わったな。
温暖化防止で2050年までに温室ガス半減の目標って言ってたけど、新興国を説得できるんかな。
和:簡単に数値目標に応じるとは思えへんよな。でも、2050年じゃ遅すぎるんじゃない。
圭:でも、アメリカは、国はさておき、企業のエコに対する考えは進んでる気がするで。
例えば、原油の先物取引をする商業取引所は、自転車通勤を奨励したり、色んなエコ技術を取り入れたりして、世界でも有数のエコ企業らしいで。
和:原油の取引所が自転車っておもしろいな。
圭:その点、日本は遅れてるような気がする。
大阪城は、市民の森の舗装工事なんかして温暖化防止に逆行してるしな。
和:ホンマや。以前テレビで保水力があって打ち水効果があるアスファルトを紹介してたやろ。公園内のアスファルトを全部土に戻して欲しいけど、まぁそれは無理やろから、せめてこのアスファルトに換えたら気温はちょっと下がるかもしれへんし、アスファルト化がとりや生物に与える影響も少なくてすむかも。
圭:公園の中をもっと自然に近い環境にするのが一番ええけど、なんせ観光公園やから。
和:サミットでもっと強制力もって、温暖化防止に取り組むようにできへんのかな。
サミットって本当にやる意味あるんかな。
圭:やらんよりやるほうがええで。
それにサミットのおかげで各国首脳の名前も覚えれたし。
和:今頃か。じゃあ、ロシアの大統領は?
圭:メドネージェフ?あれ、ベドネー・・・ん?エドベ・・・??
和:あかんわ。じゃあ、イタリアは?
圭:・・・ペペロンチーノ。
和:だめだこりゃ。