鳥インフルエンザ・雑感
中国政府が3月31日に、鳥インフルエンザが世界で始めて人に感染したと発表、4月27日には、上海市の周辺に限られていた感染者が北京市他七省に増加、台湾人も感染して、合計120人(うち死者23人)になった。国立感染症研究所は現時点でパンデミック(世界的大流行)を起す可能性が否定できない、と言う。
WHOは現時点で得ている証拠では、人から人に感染したとは証明できない。と言う感染者はほぼ半数が65歳以上の高齢者と聞くと、背筋が寒くなってきた。
生きた家禽を売る市場が疑わしいといわれても、感染源が判明していないのではどうしたら良いのだろう。先ず水際作戦で空港で止めて貰うしか無いか。
しかし黄砂に乗って、ウィルスは来日するかも?PM2.5やベルカンデラ菌・真菌も飛んできている、と聞いた。
人への感染ばかり話題になっているが、野鳥は大丈夫なんだろうか?
キビタキ・オオルリ・カモ達が大量に落鳥している話は聞かない。
渡り鳥・黄砂・放射能汚染・は国境でストップさせる事はできない。
地球規模で起る様々な現象の地震・噴火・津波・黄砂に翻弄されながら生きていく私たちを、ささやかに癒してくれる野鳥たちに、ウイルスが襲い掛かりませんように祈ります。