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タイトル44 自己紹介へ

待ってまっせ

前号で嘆いてましたやろ、槐(エンジュ)が切られたことを、それがまあ、見事によみがえりましてん。
にょきにょきと天を突く勢いのひこばえが50本ほど。1本も欠けずに成長したら壮観やろなあ。真夏に花が咲いたら黄緑のカーペットも復活や。
90?年生きた命を切られた時は、樹液の涙を傷口に溢れさせたけど、したたかに生き伸びたんや…人間やったらこうはいかん。
「ようも切ってくれたな、どついたろか」「やれるもんなら、やってみい」「なにをっポカリ」「聖戦やでえ、みんな集まれー」報復が報復を呼び女・小人・老人・弱者を泣かせる。ほんまにどないしたらええんやろ。
あっ、しもたっ、槐を撫でてて賓客のサンコウチョウ様を見逃した。阿呆やなあ私は。来春避寒地から里帰りされる頃は落ち着いた世の中になってて欲しいな。槐は一段と大きゅうなって待ってまっせ。サンコウチョウはん。

イラスト

49号掲載(2001年10月)

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