鳥インフルエンザは…?
私はかねてから「うん十年風邪を引いた事が無い」と自慢していた。
ところがこの小正月に水洟から始まり、喉が痛く空咳が出てきた。
医院に行くと発熱38度 A香港型インフルエンザとの診断を受ける。
毎年欠かさず予防接種をしているのに…嘆きながら飲んだタミフルは効果覿面に効き、たった二回の服用で劇的に34.8℃に下がった。
次の日は歯科大の予約日で元気よく、のこのこと出かけたら見事に断られた。
週後れで息子も同じ経過を辿り、1週間の出勤停止、自宅静養になる。
改めて伝染病であることと、予防注射で防ぎきれない変異するウイルスの恐ろしさを痛感する。
数年前に鳥インフルエンザが世間を騒がせた。
人には感染しないと聞いていたのに、変異したH5N1型ウイルスは人に感染し死亡者も出たとか…
さあ大変!国境を越え、海を渡ってやってくる野鳥たちに、予防接種やタミフルを与えることはできない。
大阪城にはオカヨシガモ・ヨシガモ・オオバン等など珍客たちが来てくれる様になり喜んでいるのに…
2003年 オランダ・ベルギー・韓国・ベトナムで流行
2004年 日本の山口・大分・京都・埼玉・茨城・で確認
2005年 東南アジアで猛威・ヨーロッパで確認
いずれも人には感染しなかった、と言うことだけど…
突然変異でウイルスが暴走したら、怖いなあ。
今年はインフルエンザの大流行だと、報道機関は伝えるが、鳥インフルエンザはどうなっているのか…?
研究所の先生方、「野鳥も人も地球の仲間」を救う手段を早く教えてください。
ウイルスも地球のなかま???