ぼんやり者のぼやき リ・リ・リ
10月1日・秋風に誘われ久しぶりに大阪城に行ったが鳥影はサッパリだった。公園もスッカリ様変わりしている。桜回廊の木々はバッサリ剪定され透け透けになった。 鉄柵をゴッソリ取り払って欲しかったのになあ。桜広場では危うくコサメビタキを見落とす所だ。ボンヤリと梅林ばかり見ていないで、後ろにも目をつけなければと反省する。
西の丸へ行けば何かがと期待したけど閉鎖されてる。私のお気に入りサンクチュアリに入れないでガッカリ。城南地区も延々と工事中。イカルやコイカルが来たらビックリするやろ。
飛騨の森には、やらせカメラマンがドッカリ座りこんで、新顔がどんどん増殖中だ。敬遠して遠回りし、バッタリ出遭った元締めさんに、キビタキ・オオルリ・サンショウクイ・クロツグミ等等渡りの鳥が各種、いると聞く。私はコサメビタキだけとは情け無い。でもまあ焦っても治らないウッカリもんはマイペースで、ユックリ・オットリ・ジックリ・ウットリ鳥を見つめることにしよう。宝の山の城へ行って。
70号掲載(2005年10月)