春の聞きなしが楽しみ!
8月16日、そろそろ秋の渡りが見られるかな?と大阪城にでかける。
早朝の雨で出足は遅れたが、公園の木々は生き生きと輝いて見えた。
いきなり、クマゼミ・アブラゼミの体当たり歓迎をうけて、幸先の良さを思ったのに、肝心の夏鳥は山崎さんの助けを得て、やっとムシクイに出会える始末。
秋のムシクイは、鈍感な私には同定が難しい。
センダイ?メボソ?エゾ?と迷いながら、葉桜の中を移動する姿を追う内に、頭央線を見つけた。センダイムシクイと大声で叫ぶ。
30年も鳥見をしていて初めて自信ある同定をした。春には焼酎一杯グイーッの一声を聞くだけで確認できるのに…
この大阪城で、お菊ニ十四ーッ。特許許可局。は耳にするが、ボロ着て奉公・佛・法・僧・チョットコイ。は聞いたことがない。いつか聞けるかな…
来春の野鳥コーラスを楽しみに、秋の渡りには老眼を酷使する事にしよう。