鳥インフルエンザ?
このところ鳥インフルエンザのニュースを聞かない日はない。人への感染は稀と聞かされたがショッキングな記事を見つけた。
「世界にもっとも広く分布している人獣共通伝染病はインフルエンザ!カモがウイルスの供給源である。カモ自身には害を与えないが伝染しているうちに突然変異を起こし高病原性を持つようになる」と。
近年大阪城の堀に飛来するカモがめっきり少なくなった。韓国ではトモエガモが鳥コレラで大量死している。こんな話を見聞きすると、目に見えない大きなサイクルに鳥も人も翻弄されている事を強く感じる。
堀一ぱいに浮くキンクロハジロやホシハジロの中から、メジロガモ・アカハシハジロを探し見つけた時の胸のときめきは何年前に味わったのだろう。
大阪府下を広域カウントすると総数に増減はあまりみられないと聞いた。でもどうしてカモ達は大阪城のお堀を敬遠するようになったの。
62号掲載(2004年2月)