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16年間の観察記録集できる。
記録を始めた当時はカメラと弁当を必ず持参した。レンズと三脚等かなりの重量になったが、それを担いで園内を縦横に歩き回っていたのだ。今なら腰痛で１０００メートルも歩けやしないだろう。
大阪城公園の全種記録に燃えていたからだ。観察記録集を出すのが目標だった。
千日も通えば何とかなると考えていた。深い意味はなかったが、千日回峰行とか石の上にも３年とか、千日も・・との思いがあった。
そして８年で千日を越えた。見えたものは、自然の偉大さと、自分の人生だった。
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今回１９９１年３月から２００６年１２月まで、１６年間の記録を「大阪城公園の野鳥」としてまとめることができた。
総観察日数は１,８９５日。年間約１２０日。観察種は１５目３９科８７属で１４８種である。
５０年後、１００年後、人々はこの記録をどのように読むのだろうか興味津々。環境の指標となる野鳥。地球環境は激変しているだろう。大阪城公園の野鳥もどのように変化しているのだろうか。
●希望者に頒布します。
サイズはＢ５版でモノクロ約２００頁。バードウオッチングや、都市の鳥類の資料として活用ください。
２,０００円を、現金か〒定額小為替で送っていただくか、とりあえず手紙、電話、メール、ＦＡＸなどで、希望の旨ご連絡ください。送付します。
（2007年3月）
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