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サイクル 〜整いました!〜

今日2月19日は二十四節気で雨水(うすい)、更に細かく季節を表す七十二候では土脉潤起(どみゃくうるおいおこる)という。雨が温かみを帯び、地が潤い活気づく頃、とある。
我が家には旧暦カレンダーなるものがあり、二十四節気、七十二候以外にも季節の食材や草花などが記されている。日付の覧には月の満ち欠けが描かれ、それを見ながら満月の日を指折り数えるのが楽しみ、特別月に興味があるわけではないが、季候が良くなれば大阪城公園で月見酒でも…と。

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冬眠のため熊が穴にこもる頃、七十二候で熊蟄穴(くまあなにかくる)と言い表す昨年12月12日。「あんな事こんな事」で記事にした胸腹部の黒いシジュウカラと出会う。なぜ羽が抜け落ちているのかは分からないが、寒い冬を乗り越えられるだろうかと、それ以来注意を払っていた。
二度目の出会いは小寒を過ぎた1月9日、初めて出会った神社裏から直線にして100メートルほど離れた元博物館南で。じっくり観察、羽の生え具合を確認するも前回と変わりはない。それもその筈、胸腹部の黒が目に付き発見出来たのだから。忙しなく枝移りする元気な姿を見せてくれただけでも喜ばしい。
三度目の出会いは立春から二日後の2月6日、二度目と同じ元博物館南。「ツツピー」の声に立ち止まり周囲を見渡す、やはり黒が目立つ。

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初めて出会ってからおよそふた月、厳しい寒さを乗り越え春を迎えたのだからひと安心。あとは良い相手を探し元気な子を育てて欲しいものだ。などと思いながら、その都度「あんな事こんな事」で記事にしているが・・・ビックリ仰天!
カレンダーで出会った日を遡る。ドキッ、ウッソー!昨年12月12日からキッチリ4週間おきに出会っている。しかも二度目三度目に出会った元博物館南の撮影記録を確認すれば、な、な、なんと両日とも12時22分、撮影時間も全く同じ!偶然か?はたまた必然か?
休日毎に足を運んでいるにもかかわらず出会うサイクルが全く同じ、なぜ?
このサイクルならば、次の出会いは3月6日12時22分、元博物館南ということになるが・・・

突然ですが…整いました!
気になるシジュウカラとかけまして…満月と解く
その心は…出会うサイクルは、ひと月おきでしょう!

 

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