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ただいま繁殖真っ最中!

大阪城公園ではこの時期野鳥は少ないものの、色んな生き物が繁殖している。
もちろん、我々を年中楽しませてくれるスズメシジュウカラコゲラハクセキレイムクドリ、2種のカラスそして数は少ないが例年カワラヒワが子どもを連れた姿を見せてくれる。今回はそんなディスカバリーな話でお楽しみを。
まずは、いつもながらの賑わいを見せてくれるムクドリ。
まだ、数は少ないものの間もなくピークを迎えるだろう、カウントはした事ないがすさまじい数である事は確か。数年前は音楽堂西通路の北詰め階段から市民の森へ向かおうと足を踏み出した瞬間、後退りしたくなるようなムクドリの声が市民の森から響き渡る?いやそれ以上。
真夏には蝉の声に耳鳴りするがそれに匹敵する賑やかさ、とりあえず観察に向かったが集中力ゼロ。
それもそのはずムクドリの声以外は何も聞こえず、辺り一面ムク、むく、椋・・・
子どもに追われ親鳥は餌を与えているのか逃げているのか分からないくらい走り回る。
こんな時こそと思いムクドリの子どもを観察、じっくり見ていると結構かわいい、秋には目を向ける事も無くなってしまうだろう。
それ以来ムクドリの子どもに会える時期を密かに楽しみにしているが、
奇妙な事に気付いた、しっかり記録はしていないが地上採食するムクドリの子はなぜか6月になってからでないと見る事はない、去年、今年は意識をしていたがやっぱり6月の1週目だった。今年などは5/28に観察に出向いたが地上では確認できず、6月に入ったとたん1日の日曜日には多数確認できた。
たまたまかも知れないが、これって大阪城公園の小発見?
そして、ブログにも書き込みのあるカルガモ親子、5/28の初認時にはまだ綿毛が残り親の半分ぐらいの大きさ、とても飛べるようには見えない。
知らない間に西外堀のどこかで繁殖していたのだろうか?
1/13に東外堀で求愛、交尾行動をしていた雌雄を見たが、その時期からの恋が実ったのか・・・・?
各地では繁殖の様子などニュースで見る事はあるが大阪城公園では初記録。
日々の成長を楽しみにすると同時に飛去してしまう日が来ると思うと何となく物悲しくなる。こんな繁殖劇は大阪城公園の中発見?
そして今日(6/11)ある石垣の隙間に入る大小2つの動物を発見。
イタチだ、彼らは隙間からこちらの様子を窺っている、隣に居合わせた男性は以前からその存在を知っていたようで、話によると5匹いるそうだ。
男性はいつも餌を隙間の前に置いて、すぐ際で出て来るのを待つという、
私も一緒に待ってみる事に。
すると、数分もしないうちに顔を出す子イタチ、何ともかわいく健気な表情に思わず笑みがこぼれる。写真を数枚撮ってその場を後にしたが、
イタチが大阪城公園で繁殖しているのは知らなかった。大はっけ〜ん。
次回の読み物更新は6月29日「れいこの落書き」です。
お楽しみに!

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