C・S 〜クライマックス・○○○○〜
10月も半ば過ぎ、大阪城公園では冬鳥が順調に飛来し更なる賑わいをみせている。夏鳥と冬鳥が交錯するこの時期は一日の観察種が最も多い時期であり鳥見は最高潮を迎える。最高潮を迎えると言えばもう一つ・・・
やっぱりプロ野球(定番なもんで・・・)。
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今年のプロ野球は両リーグの熾烈な3位争いに最後まで目の離せない展開となった。残念ながら我らがタイガースは最終戦で涙を飲む事に。しかしプロ野球は終わったわけではない両リーグの王者を決すべく、パ・リーグでは16日、セ・リーグは17日からクライマックス・シリーズが開幕した。
パ・リーグ第1ステージでは、鷲(東北楽天ゴールデンイーグルス)VS鷹(福岡ダイエーホークス)の猛禽決戦、結果は鷲が鷹を連勝で下し第2ステージ進出、お見事野村采配。退任騒動の中、有終の美を飾るべく懸命に戦う指揮官と選手、その戦いぶりは心に響くものがある。南海ホークスの一時代を築き上げ過去にタイガースの監督も務め関西でも人気が高い野村克也氏。今回は彼の過去の成績を頼りにディスカバリー?(発見)を模索する・・・。
現役26年、監督24年プロ野球の現場で半世紀はご立派。現役時代にはプロ野球初の三冠王を始め数々の記録を樹立、監督としての成績は3204試合で2つの勝ち越しとほぼ5割だが、ID野球を導入し弱小球団を優勝に導くその手腕は“知将”として広く知られている。
その間多数球団を渡り歩く、現役晩年ロッテに1年、西武に2年在籍するも優勝には程遠し、ご存知タイガース監督時代は3年連続最下位で優勝とは無縁、彼が在籍し優勝したのは南海ホークスとヤクルトスワローズの2球団のみ。おっと、ここでディスカバリー?鳥の名の付く球団だけとは・・・。
当時鳥の名をチーム名に用いたのは2球団だけ、その2球団を優勝に導いている、しかも両チームとも監督就任4年で頂点に。そして今年はゴールデンイーグルス(イヌワシ)の監督就任4年目、過去の実績を考えると期待出来る年だ、プロ野球3球団目となる鳥の名を用いたチーム、知将は優勝に導けるだろうか???
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プロ野球はまさに『C(クライマックス)・S(シリーズ)』で盛り上がり、大阪城公園では渡りが最高潮に達し『C(クライマックス)・S(シーズン)』真っただ中。強引な今回のネタ、これで良いのか・・・と、自問自答しつつ過去の原稿に目を通してみる、なんとなんとまたディスカバリー?毎回ではないがこのコーナーの更新日は野球の開幕翌日が多い。
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そして今回の『C・S』。野鳥と野球とこのコーナー、もはや切り離せない宿命なのか?今後私は野鳥や野球の記録に頼って書き続けるしかないのか?
膨大なデータの中から繋がりを探し出すのは『C(クライマックス)・S(しんどい)』ぞ〜!