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2006年7月観察開始以来、2009年9月23日が初記録となる。 大阪府内では大阪平野を取り囲む、箕面山地、北摂山地、生駒山地、金剛和泉山脈での観察が多く平野部ではごく稀な種。類似種にはクロアゲハがあげられるが、本種は後翅（後ろ羽）上部に明確な黄白色の目立つ班があり識別のポイントとなる（翅全体では左右中央に位置する）。 7〜8月に多く発生するが、10月にも稀な観察報告はある。幼虫時の食草はカラスザンショやウンシュウミカン、ユズなどのミカン科の植物で成虫はツツジや彼岸花に多く訪花する、今回の確認も彼岸花に訪花した時である。