ハシビロガモの写真

(撮影 5月 修道館裏 )

従来種メボソムシクイの一亜種とされていた、亜種コメボソムシクイは誤りで、正しくは本種とされた。(日本鳥類目録改訂第7版) 亜種メボソムシクイとの野外での識別は困難であるが、さえずりが明らかに違っているため、春の渡り時には、ジジロ・ジジロと鳴く声で本種と識別できる。飛来時期は渡りの夏鳥の中で最も遅く、5月が主で6月にもよく観察される。 秋でも亜種メボソムシクイとともに遅く、9月の中旬以降から10月が主で、時には11月でも観察される。